スタッフブログ

2022年06月24日
人工芝で配慮すべきこと

こんにちは福岡で外構エクステリア・お庭の設計・施工を行う『千年翠(せんねんのみどり)』スタッフの高野です。

人工芝の広場でバッタを発見しました。

このバッタはどんなお気持ちなのかしら。

人工芝。

雰囲気もよく、水遣りや芝刈りなどのお手入れいらず!


人気があります。


千年翠でも施工させて頂いてますよ。

ただ先日の新聞記事を見ると、どうしたもんかなーと考えてしまいますね。

(コーティング肥料と人工芝が河川のマイクロプラスチックの4割を占めるらしい)



人工芝の破片が雨水とともに、河川に流れてしまうのは容易に想像つきます・・。


河川敷グラウンドの人工芝が大きな要因だとは思うのですが、お庭の人工芝だって側溝を流れていけば簡単に河川に流出します。


人工芝が一般家庭に普及し始めてまだ10年くらいでしょうか。


これから年数が経って耐用年数を超えてくれば、張
り替えをしたり、お庭のリフォームが必要かと思います。



プロ仕様ではない、どこでも購入できる安価な人工芝はもっと劣化が早いので注意が必要です。



人工芝を敷設したら、破片はこまめに掃除する・雨水桝に流れないように工夫をする等、そういう事は必要なのかなーと思います。



新聞記事の後半では、人工芝のメーカーが流出を抑えるフィルターの開発を進めているともありました。



環境に配慮した庭づくりや商品選び、商品開発が進むといいなぁと心から思います。