社長ブログ

2013年11月27日
日本伝統美

先日、毎年恒例の「伊勢ヶ濱部屋 千秋楽」の会に出席しました。 太宰府天満宮へ伊勢ヶ濱部屋(前 安治川部屋)が来てから、22年という月日が流れ、第70代横綱 日馬富士が九州場所で始めて優勝しました。

それはそれは、私たちも大喜びでしたが太宰府天満宮の西高辻宮司も嬉しかったことと思います。 サンデージャパンでも言葉に出てましたが、「太宰府天満宮」ではお宮の参拝客や地域の子供たち(幼稚園など)からも人気者で、子供たちからの激励の手紙がくるほどだとか

もちろん太宰府幼稚園には、「はるまふじ」「あみにしき」「たからふじ」「ほまれふじ」と平仮名で書かれた力士の名前がずらりと並んでいます。 このような相撲という国技を肌で感じながら成長できるということは、本当に有難い話だと思います。


日本人として忘れてはいけないものがある。

日本人として知っていなければならないものがある。 日本人として受け継がなければならないものがある。

いま、日本全国を探しても「日本庭園」を造りたいという需要は減っています。 しかし、私たちの住まう日本でその「シキタリ・ルール」にのっとってエクステリアや外構工事というものは繋がっています。

それを知らないエクステリア業者や土木業者、左官業者が「あれは古い、これは古い、流行らない」とジャッジしたりすることもあります。

やはり、造園業者として出発した弊社だからこそ出来る、「庭園・作庭」の意味や意図をしっかり継承しなければなりません。

不易流行・・・ ようやく会長がモナコ公国の剪定指導と若干の庭園工事から帰ってきました。 教わることはまだまだ残っています。