2024年08月10日
太宰府天満宮宝物殿企画展 藤本壮介展 レセプション
世界的な設計士である藤本壮介氏が手掛けた太宰府天満宮 仮殿の軌跡を展示したレセプションパーティーにお招きいただき、参加してきました。
事前協議の段階から、太宰府天満宮側からのご要望や設計士としてのアイデアを振り絞り、想いを形にして完成した仮殿には参拝者が訪れ、その多くの方々が写真を撮られています。
仮殿を形にするまでに、どれだけのアイデア数を出したか?は重要ではないかもしれません。ただ、施主の想いをどの様な表現で形にしようとしたか?が試作品をみて驚きました。
造園家や盆栽も同じくアーティストと呼ばれることがあります。
それは芸術・美術という表現で作品を見るからだろうと私は思います。
お施主様のお庭も然り、一つひとつを固有の財産だと思い取り組んで今後もクリエイティブな仕事を続けていくべきだと思い直すのに、とても有意義な時間でした。