社長ブログ

2021年01月11日
日々、成長

昨年より、新型コロナウイルス感染症の関係で業界や所属している他団体の会議等もWEB上で行われることが多くあり、自分自身について振り返る時間が多くありました。そのため、これまでハウスメーカーの新築外構や一般ユーザーのお客様と打合せを行うにあたり、何を軸に接してきたのか?を振り返ってみました。

まずは、現地を見て何を想うのか。
それは、お客様のご要望や敷地条件に対してご予算内でどこまで反映できそうか?の見立てを予測することだと思います。

見栄え重視なのか、使い勝手重視なのか?
庭を活用したいのか、メンテナンス(管理)を減らしたいのか?
ご自身の希望を叶えたいのか、より良いご提案を欲しているのか?

いくら私が良いと思っていても、お客様のご要望に沿えなくばご満足戴けない。
まずは、お客様が検討しやすい空気を作ることに重視しています。
いくら予算オーバーしていても、気掛かりな要望は全て入れて見積を作成する。
そこから金額を見ながら、「いま必要なもの」と「今後必要になる可能性のあるもの」、「どれくらいの金額になるのか知りたい潜在的欲求」を見極めつつ修正を重ねた方が、ご納得いくものに繋がると思います。

とあるハウスメーカーさんの外構業者は数社ある中で、お客様満足度1位を5年連続で選んで戴いているのも、自分だったらどうして欲しいか?を考えた結果であり、当たり前のことを磨いて続けていくことこそがお客様目線であると思っています。