社長ブログ

2020年03月03日
何かに夢中

イチロー選手が引退されてから1年が経ちました。
数々の記録を打ち立て、記憶に残るプレーに何度も魅せられました。

新築住宅を建築中のお客様は、当然ながら自身が住まう建築物に夢中になり、面積的な広さやプランニング、室内の仕様に至るまで様々なことを打合せする中で建築物に夢中になります。それは当たり前のことであると思います。

その後の外構工事打合せに入る頃に、急に建物外部の内容に移るため目線がまだ外構工事に向けられていないことが多くあります。そのため、私は以下のことを気にして打合せを進めるようにしています。

①潜在的な欲求を全て吐き出してもらう
②すぐに取り入れたいもの、これがあればいい程度の欲求などの順位付け
③予算との優先度の確認
④その中でのデザイン・プランニング
⑤その後のアフターメンテナンス

夢中になるあまり、数年後を考えずにプランニングを優先される方。
建築物に夢中になるあまり、外構を無視して外観が見栄えしないケース。
全てを融合して考えたことで、やりたかったことが明確になった方。

建築も外構も全ての空間が新築・改修工事であると思います。
お客様が外構工事の打合せ中も夢中になれる時間を創ることが私の理想です